ほりしんのブログ

お酒が大好きな筋トレ野郎が気ままにブログを更新。映画のレビューをよく書くよ!

驚愕の実話!ブラックコメディー『マネー・ショート』 ★★★★☆

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こんにちは、先日3月オススメの映画を紹介しましたが、早速第一弾「マネー・ショート」を見てきました。

アカデミー賞でも5部門にノミネートされ、脚色賞に受賞されていたので、楽しみにしていました。あのリーマンショックの裏で大金を稼いだ実話を描いた作品です。実話なので実際にGSやメリルなど外資金融の様子が描かれていて、友人がそんなところで働いてるのかと思うとちょっとニヤっとしてしまいまいした。

では、早速予告をどうぞ!

 

 



さて、このお話。最初あまり調べないでいったので、僕の大好きなブラットピットやクリスチャン・ベールたちが4人でタッグを組んでウォール街に挑む、まるでオーシャンズのような映画かなと思ったんですが、リーマンショックが起こる直前の裏で同時進行していくお話でした。まぁ正確には6人くらい主人公がいたかなって感じですが、順番に・・・

1 資産運用家 マイケル・バーリ

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冒頭にまずマイケル(クリスチャン・ベイル)がサブプライムローンの異変に気付き、サブプライムローン債務不履行であると見抜きます。そして、CDSに加入しまくるんですね。こっから物語がスタートしていきます。

 

2-1 ドイツ銀行 ジャレッド・ベネット

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 まずはストーリーテラーの役も担っているライアン・ゴズリングドイツ銀行に勤めていて、彼も異変に気付き、大金を稼ごうと目論む一人。そして彼が自分一人ではできないので一緒に大金稼ぎの話を持ち込んだのがこの人。

2-2モルガンスタンレーの子会社 マーク・バウム

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モルガンスタンレーの子会社に努めるマーク。身内に不幸があり、金融業界の汚い部分をとにかく憎む彼はいつか金融市場に仕返ししようと毒づいています。そんな中、サブプライムローンが壊れるからCDSに加入しまくって儲けようとジャレッドに言われ、最初は疑心暗鬼になりながらもサブプライムローンの危険性に気付き動き出した一人です。

 

3-1 若手投資家 ジェイミー・リプリー&ジョン・マガロ

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11万ドルを数年で3000万ドルにした若手投資家のジェイミー・リプリーとジョン・マガロ。こやつらもある偶然のきっかけでサブプライムローンのからくりに気付きました。・・・しかし、若いし個人投資家だし何より高額取引するためにはISDA同意書がないとだめ、しかもそれを取得するための資産が足りない・・・さて、どうしたものか・・・それで2人が声をかけたのはこの人

3-2 伝説の投資家 ベン・リカート

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 伝説の投資家、ベン(ブラッド・ピッド)です。その伝説の投資家がジェイミーの隣の家に住んでいるというのが面白いところ笑 これも実話なのかな?

この3つのチームがサブプライムローンの異変に気付き大金を儲けようとそれぞれ行動に移るのです。

知っておくとより理解できる金融用語!

この映画、金融業界の実話を描いただけあって若干難しいかもしれません。僕の隣のおっさんは寝てたし、その隣のカップルの女の子も爆睡してました笑

映画ではその用語の解説もわかりやすく、面白く解説してくれてるので理解することができるのですが、予めちゃんと予習していくとより映画を楽しめると思いますよ。それでは他サイトを参考に用語解説だけ載せておきます。

 

サブプライムローンMBS)とは

リーマンショックとは、つまりサブプライムローン問題のことですね。平たく言えば住宅バブルが爆発したものです。

はい、さてこのサブプライムローンとは何か。それは低所得者向けの高リターンローンです。どん人に貸していたかというと。

1)借り入れが所得の50パーセント以上ある。 2) 過去1年間に30日間の延滞を2回以上している。 3) 過去5年以内に破産したことがある。

普通に考えればまじで危ない商品じゃないっすか、これ笑やばいですよね、今だったらありえない笑 じゃあ、なぜ返済能力がない人に貸せたかというと、その当時は空前絶後の住宅バブルだったんです。住宅の値段がどんどんあがるから、住宅をローンで買ってもらって、そのためにお金を借りても、最悪ローンを返せなくなっても住宅売っちゃえば、住宅は当時上がった値段より上がってるなら大丈夫でしょっていうのが仕組みです。

それでこのサブプライムローンは映画ではMBSと略さ亭ます。MBSとはMortgage Backed Securitiesの略で、字幕ではモーゲージ債と略されています。つまり、MBSサブプライムローンで覚えておきましょう。

お金がなくても借りられる夢のローン、それがサブプライムローン。映画ではストリッパーが借りて「お前アホちゃうかー!!!」みたいになってます。

 

CDO

続いて映画で出てくるのはこちら、CDOCDOとはCollateralized Debt Obligationの略です。ローンや社債や公債を証券化したのがこれ。今回でいうサブプライムローンがこれに組まれて大ヒットした。絶対に安全とさてたサブプライムローンCDOだから投資家も安心してこれを買っちゃったんですね。サブプライムローンが上手く回れば、サブプライムローンの配当で利回りもすごいですよーといったものです。

 

CDS

そして最後に、CDSCredit Default Swapの略です。今回の肝がこれ。これは保険のことです。あなたの持っている証券の価値が暴落したら暴落した分だけ保証します。その代わり、保険金がかかりますというもの。

今回の映画のポイントとしてもサブプライムローンが破綻するのは目に見えているからその前に保険に入って、めちゃくちゃ価値が下がれば保証金やばくね!?というのがトリックです。映画で出てくる「空売り」というのは、その保険を利用するという意味くらいでいいと思っています。(訂正あったら教えてください)

まぁ早い話保険金目当ての殺人事件と思ったらいいですよ笑 サブプライムローンが死ぬってわかっている状態で「死ぬに1万ドル!」みたいな状況です笑結構えげつない笑

 

アメリカンジョークが冴え渡るコメディー

話題が少し難しいですが、物語全体としてはブラックジョークがちりばめられていてとても面白いです笑 やっべーwと思わず笑ってしまうシーンが満載。主人公たちがどれも癖がある人物ばかりで、その変人っぷりもたまらないですねw

個人的にマーク・バウムの早口なブラックジョークがお気に入りでした。

ウルフ・オブ・ウォールストリートを見たことある人はあんなようなものを想像してくれるといいと思います!

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